Miyo's blog 『光のワルツ』 miyogarden.exblog.jp

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☆今ここにある奇跡の光と共に☆ 花を贈るような気持ちで、日々の出来事や感動体験、映画『夢みる望遠鏡』のことなど、色んなことを綴ります♪


by 幸村みよ
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太古の時代の人間の魂は見霊意識を持ち、
霊的な本性や霊的な事象に満ちた世界を洞察しました。

宇宙の働きが霊姿となって現れたのです。

【 注:ここでいう太古の時代とはアトランティス期のこと。
シュタイナーの宇宙論では、現在、私たちはアトランティス大陸水没後の、
後アトランティス期(紀元前7227年~)を生きていて、
その前にアトランティス期が、その前にはレムリア期がありました。
また、レムリア期の前にはもっと古い時代がありました。】

古代ギリシア人は、太古の人間が見霊能力を
持っていたことを知っていたようです。

また、その見霊能力が新しい認識力によって
奪い取られたことを感じていました。

さらに、未来(つまり私たちの時代)において、
この略奪がもっともっと生じることを予見していました。

これが本当なら(たぶん本当だと思いますが)、
古代人に対する認識が、ずいぶん変わりますね。


古代ギリシアにおいては、太古の人間に知られていた
霊的本性は、神話形姿として表現するしかありませんでした。


シュタイナーを通して、ギリシア神話の世界を見ていくと、
そこに秘められた深い叡智に畏敬の念を抱かずにはいられません。


シュタイナーによると、ギリシア神話には、
知的文化と見霊文化の二つの流れがあるということです。

知的文化の流れは、メネラオス、
アガメムノン、オデュッセウスと結びつき、
アガメムノンの娘イピゲネイアの供犠として
美しく語られています。

【 注:アガメムノンは、実践の場において、広範囲に知性を育成した
古代ギリシアの英雄たちの一人です。】

もう一つの見霊文化の流れは、ペルセポネと
その母デメテルの名に結びついています。

しかし、この二つの流れは、それぞれ別々の流れではなく、
互いに内的な関連を持ち、どこかで合流していると、
言っています。


では、デメテルの流れとアガメムノンの流れとの
この出会いについて、ギリシア神話はどのように
表現しているのでしょうか。

シュタイナーは、次のように説明しています。

現在の私たちは、こういう関連について、近代科学の教える通りに、
抽象的に概念化して語ることしかできませんが、ギリシアの神話や
英雄伝説は、アガメムノン系の流れを人間の魂の力の代表者、
たとえばタンタロスのところにまで導くのです。
アガメムノンの祖父タンタロスは、ギリシア神話によりますと、
自分の息子ペプロスを冒涜的にも神々の食物に供したのです。
女神のうちの一人がそのことに気づかず、肩甲骨を食べてしまいました。
その女神はデメテルでした。ですから、デメテルがタンタロスの
息子ペプロスの肩甲骨を食べる、という象徴的な表現によって、
この二つの流れの合流が暗示されているのです。


デメテルがタンタロスの息子ペプロスの肩甲骨を食べる、
という表現に、こんな内容が込められていたなんて、
驚きですね!

象徴的な表現に、深い意味が隠されているのは、
古事記などの日本神話においても、同じではないでしょうか。

ギリシア神話と日本神話、似たような話があると思うのですが、
その内容をシュタイナーの視点を参考に比較すると、
面白いかも知れませんね。

ここでもいずれまた、取り上げてみたいと思います。


(続く)





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by angelgarden33 | 2009-02-28 02:11 | シュタイナー | Comments(0)

太古の時代には、人間本性に発する
古い見霊能力が生きていたと、
シュタイナーは言っています。

当時は、霊界の秘密を開示する見霊的なヴィジョンが、
まるで飢えや渇きや呼吸の要求に応えるかのように、
人間の魂に生じていたそうです。

本能的なこの見霊能力の守護女神を
古代ギリシア人はペルセポネと呼びました。

しかし、その能力は、後世の認識力によって
いわば人間から奪い取られてしまいます。

見霊能力を失った人びとの中から
古い見霊文化に代わる別の文化が生まれ、
そしてますます栄えるようになるわけです。

この別の文化を、古代ギリシア人は、
アガメムノン、オデュッセウス、
メネラオスの名と結びつけました。


さて、女神ペルセポネですが、
彼女はデメテルの娘だそうです。

それでは、デメテルとはいったい
どのような女神なのでしょうか。

シュタイナーは次のように説明しています。

女神デメテルは、最大の自然の奇蹟である、
人間の感情と思考と意志の根源的な形姿です。
その形姿は、人間の脳が人体全体からまだ
別れていなかった時代を指示しています。
その形姿はまた、外的な素材を養分として摂取することと、
脳という道具を使って思考することとが、
まだ分離していなかった時代をも指示しています。

当時の人間は、作物が畑で稔るとき、
心の思いが外に生きているように感じました。
実際、希望という思いが畑の上に拡がり、
ヒバリの歌のように、自然の奇蹟の働きに浸透している、
と感じました。精神生活が物質生活と一つであるとき、
心の思いと人体とは一つになって原母という
霊的形姿となって現れます。そしてペルセポネは、
この原母から人間の姿で生まれたのです。


デメテルという名が指示しているのは、
人類の太古の時代だといいます。
その頃の人間性は統一されていて、
身体生活は同時に精神生活だったそうです。
身体活動は思考活動にほかなりませんでした。

うーむ、なかなか興味深いですよね、この話。

その頃の様子は、アカシャ年代記に
記録されているそうです。


(続く)




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by angelgarden33 | 2009-02-25 02:40 | シュタイナー | Comments(0)

シュタイナーの『神々との出会い』を読んで、
感じたこと、気づいたことなどを、
少しずつ書いてゆきたいと思います。


シュタイナーのこの連続講義のテーマは
「宇宙の奇蹟、魂の試煉、霊の開示」ですが、
それを解明するのに、シュタイナーは、
ギリシアの神々の世界を取り上げています。

なぜそうしたのかというと、
ギリシア人の壮大な神話の考察を通して、
神智学的な世界考察のために必要な土台を
築くことができるからだそうです。

そして、次のように説明しています。

古代ギリシア人は「自然」とか「自然存在」とかいう概念を
持っていませんでした。現代の意味での化学の法則、
物理の法則、生物学の法則は、古代ギリシア人の思考と感情の
どこにも見出せません。けれども古代ギリシア人の魂の中に輝いていた、
あのみごとなギリシア精神、あのギリシア的叡智に
私たちの眼を向けるとき、「宇宙の奇蹟」は、まさに
ギリシアの神々の世界によってしか説明することができない、
と思わずにはいられないのです。


つまり、ギリシア神話についていろいろ論じているのは、
神話の解説をするのが目的ではなく、根元の真実を
神話に即して明らかにするためなのだと、言っているのです。
そのために、歴史上に現れている神話の世界を取り上げたのだと。
偉大な宇宙の奇蹟を表現するには、イメージの貧困な
抽象概念だけでは不十分ということです。


最初に、こうした言葉を紹介させていただいたのは、
シュタイナーのギリシア神話論を、ギリシアだけの神話に限定せず、
日本の神話、あるいは世界の神話に置き換えて考えると、
何かがつかめてきて、より面白いと思ったからです。

古代ギリシアの時代というと、日本では縄文時代の晩期ぐらいですね。
その時代に生きていた人々がどのような宇宙観を持っていたのか、
また、人々はなぜ、神々と英雄たちの物語を口承や文字に記録して、
ずっと今日まで伝え続けてきたのか…。

これまでみなさんが想像していた答と、もしかすると、
まったくちがっているかもしれません。


シュタイナーはギリシア神話のことを、講義の中で

「人間叡智の進化を守るために、
すばらしい文字で記したあの精神地質学」


と表現しています。

現代の科学は、それを研究するのを忘れていると、
言っています。

私も、同感です。


学校で習った歴史や一般的な常識を少し脇に退けて、
シュタイナーの世界にちりばめられた「私たち」の真実を
見つける旅に出かけると、さまざまな試練を乗り越える力が生まれ、
より楽しく、より光に満ちた明るい「人生」が
待っているかもしれません。

自分の中にある神性を意識し、それを引き出すということ。
自分の中にある神(愛)を、もっともっと表現していくということ。

その大切さをいっしょに考えられればと思い、
『神々との出会い』のシュタイナーの言葉を引用しながら、
しばらく、勝手気ままに、いろいろ書いていきます。

よかったら、またどうぞ、おつきあいくださいませ。


(続く)





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by angelgarden33 | 2009-02-24 01:11 | シュタイナー | Comments(0)

『神々との出会い』


同じ本でも、時間を置いてから読むと、こんなに印象が変わるのか!
そんな思いを今抱いている本が、ドイツの思想家で人智学の創始者、
ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)の『神々との出会い』
(高橋巌訳 / 筑摩書房)です。

1911年8月、ミュンヒェンで行われた、シュタイナーの連続講義を
まとめたもので、「宇宙の奇蹟、魂の試煉、霊の開示」をテーマに、
「ギリシアの神話と秘儀」を取り上げながら、
神々の本質を解き明かしたその内容は、かなり興味深いです!

4~5年前、ある大型書店で何げなく手に取り、
これは読んだ方がいいと直観し、購入しました。
ところが、神智学協会の行事においての講義禄ですから、
神智学の知識が何もないと、?という部分が多く、
思った以上に読むのに時間がかかりました。

最近、その『神々との出会い』を再び読んでいるのです。
しかし今回は、読むと眠気におそわれていた(笑)以前とはちがい、
シュタイナーの言葉がスーッと心に浸透していきます。
「こういうことが書いてあったのか!」という発見の多いこと!
自分の意識が変わったことの現れですね。

今この時代に必要と思われるメッセージ的なものも数多く
発見したので、これから少しずつ紹介していきたいと考えています。

整理してまとめてから書き込むつもりでいましたが、
時間がかかりそうなので、文章を引用しながら、
感じたことを書いてゆきますね。
楽しみにしていてください(^^)。

「神智学は普遍的でなければなりません。
個別科学の専門知識、文化生活の専門技術にも
通じうる何かでなければなりません」

シュタイナーのこの精神的な姿勢に、共感を覚えます。





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by angelgarden33 | 2009-02-22 01:28 | シュタイナー | Comments(2)

芽吹き



金木犀・芽吹き












暖かい日が続き、
その間に雨も降ったりして、
芽吹きがすすんでいます。


上の写真の金木犀も、
昨日より新芽が大きくなっていました。
これから上へ上へと、
どんどん伸びてゆきます。

逆に、昨年できた緑の葉っぱの方は、
春に向かって、徐々に散ってゆきます。

一本の木という世界のなかで、
毎シーズン、新旧交代が
それは見事に行われます。

見ていると、あっぱれ!
と言いたくなるんですよね (^^)


暖かいのは今日までで、
また冬型の気圧配置になり、
寒くなるみたいですね。

まだまだ冬を味わえる、
楽しめるってことで、
よろこばしいことですよね!

体調管理に気をつけながら、
今、このときを楽しみましょう!




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by angelgarden33 | 2009-02-16 01:11 | 季節感 | Comments(0)


ユリ芽2






風は冷たくても、
春を予感させる光が
心におだやかなぬくもりを
運んできます。


朝、庭のプランターを見ると、
ユリの芽が出ているではないですか!

ちっちゃくてかわいいのが4つほど
確認できました。

(去年は2つだったのよね)

新たに花を咲かそうと、
実になろうと、
地上に姿を見せた命の芽…。

これからの成長が楽しみです(^^)v


ちなみに、昨秋採れた種は、
山に蒔き、ユリ畑をつくろう!
ってことになってます。

たくさんのユリが咲き誇る
ところ早く見たいなー。
種からだから、いつになるかなー。

こちらは、のんびり
待つことにしましょう(*^-^*)





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by angelgarden33 | 2009-02-02 16:27 | 季節感 | Comments(0)